続落、インフレ懸念で米金利上昇・ドル高で買い続かず=NY金概況
NY金先物4 月限(COMEX)(終値)
1オンス=4574.90(-30.80 -0.67%)
金4月限は続落。時間外取引はドル高一服で買い優勢で推移。欧州時間の序盤に一時130ドル以上の急反発を記録。欧州時間の中盤にかけて上げ幅を削ったが、55ドル超の上げ幅を維持して推移。日中取引に入ると、急速に上げ幅を失った。イラン戦争が報復合戦でさらに戦況が激しくなり、原油高が続き、インフレ懸念がさらに強まり、米長期金利の上昇、ドル高を嫌気し、見切り売りが膨らんだ。中盤でいったん下げ渋り、小幅に下値を切り上げた。しかし米国はイランへの地上部隊の派遣の準備を進めているとの報道があるなど、軍事攻撃は激しさを増す様相で原油価格の先高感が強まるなか、米国株の続落もあり、投資家心理はさらに冷え込み、売り優勢も下げ幅を縮小して引けた。 ただしニューヨーク金の引け後のドル建て現物相場は4500ドル割れまで再度、軟化を強いられた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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