【本日の見通し】次の方向性を探る展開、リスクはややドル売り方向か
【本日の見通し】次の方向性を探る展開、リスクはややドル売り方向か
ドル円はややドル売り円買いの流れ。リスク警戒の動きが後退し、資源国・新興国通貨などの買いが入る展開となっているが、ドル円は上値が重い。リスク警戒の円買いではなく、利上げ期待後退によるドル売りが主導してドル円の上値を抑えているとみられる。
ただ、130円を一気に割り込んで下を試すだけの勢いには欠ける。次の方向性を探りながらの展開となりそう。金融不安についての懸念はくすぶりは残っているもののかなり後退している。ただ、利上げ期待がかなり小さくなっており、今月のFOMCでの利上げ打ち止めか、あっても次回での0.25%利上げで、7月以降は利下げに回るとの見方が広がっている。こうした金融政策の見通し変化がドル売りとなっている。
ドル円は131円を挟んでの推移を中心に、リスクはやや下方向か。
利上げ期待が継続しているユーロ、今月の会合での利上げ打ち止め見通しが大勢となっていたが、会合で追加利上げが示唆され見通しが上方修正されている英ポンドの買いが対ドルで強まると、ドル円でもドル売りが広がる可能性がある。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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