メーシーズが下落 第4四半期の売上高は事前予想の下限から中間=米国株個別
百貨店のメーシーズ<M>が下落。先週末の引け後に11-1月期決算(第4四半期)のガイダンスを公表し、売上高が事前予想である81.61億ドル-84.01億ドルの下限から半ばを見込んでいると発表したことが嫌気されている。
四半期末の総在庫については、昨年を若干下回り、2019年との比較では10%半ばの減少を予想。
また、ブラックフライデーおよびサイバーマンデーの売上高は予想通りに推移した一方、クリスマスまでの1週間とその後の1週間は好調に推移したが、ピークではないホリデー週の小休止は予想よりも深刻だったとしている。
現在のマクロ環境と当社独自のクレジットカードのデータに基づき、2023年も特に前半は消費者への圧力は続くものと考え、それに合わせて在庫構成と初期購入を計画しているとも語った。
(NY時間09:45)
メーシーズ<M> 20.14(-1.99 -8.99%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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