ワークホース、SECの調査が終了し強制措置は勧告されず 株価は下落=米国株個別
電気自動車(EV)のワークホース<WKHS>は米証券取引委員会(SEC)が同社に対する調査を終了し、現時点ではいかなる強制措置も勧告されていないと発表。問題を抱えた主力車の早期製造中止も発表した。同社は今年、25-100台の車両を製造・納入し、500万-1500万ドルの売上高を上げるというガイダンスの範囲を再確認している。
同社は昨年末に初めて調査結果を公表。SECは昨年2月の米郵政公社の次世代配送車の契約発表に至るまでの同社の落札した入札について調査を行っていた。
米司法省も昨年11月に関連調査を開始。同社は今回、同省から同様の通知を受け取ったかについては明言しなかった。
同社株は上昇して始まったものの、その後は下げに転じている。
(NY時間13:35)
ワークホース<WKHS> 1.44(-0.05 -3.04%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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