朝方ドル安円高進むも、その後買い戻し=東京為替概況
朝方ドル安円高進むも、その後買い戻し=東京為替概況
クリスマスの振替休日で、日本や中国などごく一部を除いて休場となっている26日の市場。アジア時間でも香港、シンガポール、豪州、NZなどが休場となっており、取引参加者がかなり少ない。また欧州、米国の市場も休場で、夕方以降取引が極端になくなると見込まれている。
こうした中、ドル円は午前中に若干ドル売り円買いが優勢となった。先週末に一時133円台を試したものの、上値が重く、132円台に戻して週の取引を終えたことで、短期筋の調整売りなどが入った。取引参加者が少ない中、値動きがやや荒っぽくなった面もある。132円80銭前後から132円32銭を付けたドル円は、その後やや買い戻されてもみ合いとなった。午後に入っても落ち着いた動きの中、買い戻しが入り132円60銭台を付けている。
ユーロドルは1.06台前半での推移が続いた。ドル円同様に午前中に売りが入ったユーロ円は、141円台前半から140円30銭台まで下げた後、買い戻しが入り、午後に入って140円90銭台を付けている。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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