ドル売り優勢、ドル円一時138円台割れ=ロンドン為替
ドル売り優勢、ドル円一時138円台割れ=ロンドン為替
ロンドン序盤はドル売りが優勢。ドル円は一時137.93レベルと138円の大台割れとなった。米10年債利回りが東京午後の3.71%台から足元では3.64%台へと低下しており、ドル売り圧力となっている。ポンドドルは1.20台乗せから高値を1.2064レベルに伸ばしている。ユーロドルは売買が交錯しているが、足元では1.0390近辺とレンジ内での高値水準に買われている。中国の衛生当局が一部の地方政府の過剰なコロナ対応に苦言を呈しており、ゼロコロナ政策の緩和期待が広がっている。中国経済の再開への思惑から豪ドルやNZドルなどオセアニア通貨が買われており、ドル売りを広げた面もみられている。
USD/JPY 137.99 EUR/USD 1.0388 GBP/USD 1.2057
AUD/USD 0.6736 NZD/USD 0.6237
執筆者 : MINKABU PRESS
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