メドトロニック、今回の決算は「らくだの背を折る最後の藁」と指摘も=米国株個別
医療機器のメドトロニック<MDT>が小反発。前日は決算を受けて売りが優勢となっていたが、買戻しも出ているようだ。ただ、きょうはアナリストの投資判断引き下げが伝わっている。「中立」に引き下げ、目標株価は85ドルとした。今回の決算は「らくだの背を折る最後の藁」だったと表現している。
今回の決算は、投資家が同社が長期に渡る1桁台半ばの成長を実現できるかどうかを疑問に思うような四半期の1つだという。ガイダンス下方修正の原因となった問題を解決するタイミングが不明確であり、半分はマクロ環境、半分は同社固有の問題によって引き起こされている。コスト管理でうまく乗り切っているが、株価を支えるのは難しくなっているという。
(NY時間09:59)
メドトロニック<MDT> 78.06(+0.13 +0.17%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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