東京株式(寄り付き)=続伸、様子見ムードながら買いが優勢
9日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比253円高の3万9942円と続伸。
強弱観対立のなかも目先買い優勢の地合いで、日経平均株価は上値指向を維持している。前日の欧州株市場は主要国の株価が総じて上昇したが、米国株市場では高安まちまちの展開でNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに狭いゾーンでのもみ合いとなった。ダウはほぼ終日軟調に推移したものの下げ幅は限定的で、ナスダック総合株価指数は小幅ながら高く引けた。東京市場も様子見ムードながら頑強。外国為替市場でドル高・円安方向に振れていることは輸出セクターなどを中心に追い風材料として意識されやすい。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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