ラム・ウェストンが決算受け上昇 予想レンジの上限を達成できるとの自信を示す=米国株個別
冷凍ポテト製造のラム・ウェストン<LW>が上昇。取引開始前に6-8月期決算(第1四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を上回った。一方、通期のガイダンスも公表しており、1株利益のレンジ中央値は予想を下回る見通しを示しているものの、予想レンジの上限を達成できるとの自信を示したことが好感されている。
同社のワーナーCEOは声明で、「困難なマクロ環境を乗り切り、2023年度下半期には粗利益率が正常な水準に近づくなど、財務目標の上限達成に向けて順調に推移している」と述べた。
(6-8月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.75ドル(予想:0.50ドル)
・売上高:11.3億ドル(予想:11.4億ドル)
・EBITDA(調整後):2.28億ドル(予想:1.80億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):2.45~2.85ドル(予想:2.81ドル)
・売上高:47~48億ドル(予想:47.7億ドル)
・EBITDA(調整後):8.40~9.10億ドル(予想:8.74億ドル)
(NY時間13:51)
ラム・ウェストン<LW> 82.68(+3.83 +4.85%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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