米債利回り低下、為替はドル売り優勢に=ロンドン為替
米債利回り低下、為替はドル売り優勢に=ロンドン為替
ロンドン序盤はドル売りが優勢。欧州株や米株先物が堅調な動きとなっており、リスク警戒のドル買い圧力は後退している。また、米10年債利回りが東京朝方の3.91%台から足元では3.82%台へと低下してきており、ドル売り圧力となっている面も。ドル円は144.06レベルまで安値を広げた。ユーロドルは0.96台前半からじり高となり、ロンドン朝方には0.9671レベルまで高値を伸ばしている。ポンドドルは前日NY市場で1.09台から1.06台へと下落したあとは、買戻しの流れとなり、ロンドン序盤には1.08を挟んだ水準で揉み合っている。
USD/JPY 144.21 EUR/USD 0.9665 GBP/USD 1.0815
執筆者 : MINKABU PRESS
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