ドル売り優勢、ドル円140.40円台まで軟化 ポンドは0.3%高、マン英中銀委員が大幅利上げ支持を示唆
ドル売り優勢、ドル円140.40円台まで軟化 ポンドは0.3%高、マン英中銀委員が大幅利上げ支持を示唆
ドルが対主要国通貨で下落している。ドル円は140.60円台から140.40円台まで軟化。ユーロ・ドルは0.9949ドルまで上昇。
ポンド・ドルは0.35%上昇し、1.1566ドル。前日にはインフレ加速に伴う景気減速懸念から、一時、2020年3月以来の安値をつけた。きょう英首相に就任するトラス氏は、減税と経済成長のために思い切った計画を実行すると語った。ただ、市場は減税によるさらなるインフレ加速を警戒しているもよう。
英中銀のキャサリン・マン委員は、インフレを抑えるため強力な行動が必要だと指摘、大幅利上げを支持する可能性を示唆した。英中銀政策金利の発表は15日。
執筆者 : MINKABU PRESS
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