JMスマッカーが4日続伸 アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ=米国株個別
ピーナッツバター、ショートニングなどの加工食品を手掛けるJMスマッカー<SJM>が4日続伸。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げた。目標株価もウォール街で最高の155ドルとしている。
同社は6月にサルモネラ菌汚染の可能性に伴うJifピーナッツバターのリコールにより、1億2500万ドルの打撃を受けると警告した。ただ、その影響も鎮静化して来ており、来週8月23日の決算では売上高および1株利益の見通しに上方修正の可能性があるという。
消費者の需要減退が警戒されているが、同社は他社に比べて価格弾力性が低く、その点が有利に働くという。目標株価については、予想ベースの株価収益率(PER)を従来の16倍から17.5倍に引き上げたことによるものとしている。
(NY時間13:21)
JMスマッカー<SJM> 139.12(+1.59 +1.16%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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