東京株式(寄り付き)=買い先行、NYダウ続伸と円安を好感
17日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比83円高の2万8952円と反発。
日経平均は2万9000円大台をにらむ展開。前日の米国株市場ではNYダウが5日続伸と強さを発揮し約3カ月半ぶりに3万4000ドル台を回復したが、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅ながら反落した。小売大手の好決算を受けて消費関連株や景気敏感株が買われる一方、米長期金利の上昇を受けハイテクセクターは軟調な動きも目立った。ただ、東京市場では為替が円安に振れていることが追い風となっている。日経平均は目先スピード警戒感も拭えず、取引時間中は米株価指数先物の動きを横にらみに神経質な値動きとなる可能性もある。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。