アジア株 総じて上昇、上海株は大幅続伸
東京時間17:45現在
香港ハンセン指数 26086.32(-113.94 -0.43%)
中国上海総合指数 3875.31(+63.09 +1.65%)
台湾加権指数 25215.71(+23.12 +0.09%)
韓国総合株価指数 3344.20(+29.67 +0.90%)
豪ASX200指数 8805.03(-25.40 -0.29%)
インドSENSEX30種 81557.88(+132.73 +0.16%)
11日のアジア株は総じて上昇。上海株は大幅続伸。半導体関連株やハイテク株などを中心に買いが広がった。香港株は反落。トランプ政権が医薬品広告の取り締まりを強化すると報じられたことで、医薬品関連株には売りが広がった。前日に4年ぶりの高値圏まで上昇したことで、利益確定の売りに押されやすかった。
上海総合指数は大幅続伸。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が売られた。
香港ハンセン指数は反落。アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、コンピュータ・メーカーの聯想集団(レノボ・グループ)が買われる一方で、医薬品メーカーの石薬集団、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)が売られた。
豪ASX200指数は小反落。建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、会計システム会社のゼロが買われる一方で、ソフトウェアサービスのコンピュータシェア、食品関連の流通企業のメトキャッシュ、医療診断サービスのソニック・ヘルスケア、健康関連企業のアンセルが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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