オクタが決算受け大幅高 懸念していたよりは良いとの評価も=米国株個別
アプリケーション・ソフトウェア開発のオクタ<OKTA>が大幅高。前日引け後に2-4月期決算(第1四半期)を発表し、売上高が予想を上回ったほか、1株損益は赤字だったものの、予想ほどではなかった。ガイダンスも公表しており、通期の見通しを上方修正している。
アナリストからは、「決算は素晴らしいとまでは言えないが、それでも、多くの人が懸念していたよりは良い」との評価も聞かれた。同社がビリング(未収請求を考慮した売上高)の見通しを再確認したことで、成長は間違いなく魅力的だという。
(2-4月・第1四半期)
・1株損益(調整後):-0.27ドル(予想:-0.33ドル)
・売上高:4.15億ドル(予想:3.89億ドル)
サブスク:3.98億ドル
・ビリング:3.89億ドル
・粗利益率(調整後):76%(予想:76.2%)
・営業利益率(調整後):-10%
・EBITDA(調整後):0.37億ドル(予想:0.37億ドル)
(5-7月・第2四半期見通し)
・1株損益(調整後):-0.31~-0.32ドル(予想:-0.32ドル)
・売上高:4.28~4.30億ドル(予想:4.23億ドル)
(通期見通し)
・1株損益(調整後):-1.11~-1.14ドル(従来:-1.24~-1.27ドル)(予想:-1.25ドル)
・売上高:18.1~18.2億ドル(従来:17.8~17.9億ドル)(予想:17.8億ドル)
(NY時間10:31)
オクタ<OKTA> 105.05(+11.37 +12.14%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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