EPAMが決算受け上昇 ウクライナ危機への適応を示唆=米国株個別
ITサービスを手掛けるEPAMシステムズ<EPAM>が上昇。取引開始前に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。第2四半期のガイダンスも示しており、予想を上回る見通しを示している。
同社は米国、欧州のほかにロシアの顧客向けにもサービスを展開しているが、ウクライナ危機に直面しているにもかかわらず、強い見通しを示している。アナリストからは、「今回の決算は印象的で、同社がウクライナ危機に予想以上に早いペースで適応していることを示唆している」との評価も出ている。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):2.59ドル(予想:1.62ドル)
・売上高:11.7億ドル(予想:10.4億ドル)
・EBITDA(調整後):2.13億ドル(予想:1.55億ドル)
(4-6月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):1.70ドル以上(予想:1.37ドル)
・売上高:11.4億ドル以上(予想:10.7億ドル)
(NY時間14:35)
EPAMシステムズ<EPAM> 339.77(+27.17 +8.69%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。