このあと2月のミシガン大消費者信頼感指数=NY為替
きょうのドル円は115円台後半で推移している。前日の米消費者物価指数(CPI)とブラード・セントルイス連銀総裁の発言で、市場は米利上げ期待を一層高めおり、為替市場はドル買いの動きが優勢となっている。ただ、きょうは一服しているようだ。
このあと日本時間0時に2月調査分のミシガン大消費者信頼感指数の速報値が発表される。予想のコンセンサスは67.0とほぼ変わらずの水準が見込まれている。前回は予想外の弱さを見せ、10年ぶりの低水準となっていた。
インフレやオミクロン株に対する懸念が消費者のマインドを悪化させていたが、雇用は依然として力強い状況が続いている中、今回は感染もピークアウトしており、インフレもピークに接近しているとの楽観的な見方もある。そのような中で今回は横ばいを見込んでいるようだ。
ミシガン大学消費者信頼感指数は500件のサンプルによるアンケート調査をもとに算出されるが、速報段階では300件の調査をもとに発表される。
ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値(2月)0:00
予想 67.0 前回 67.2
USD/JPY 115.88 EUR/USD 1.1397 GBP/USD 1.3578
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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