アジア株 大半が旧正月で休場 豪州株はこの後の豪中銀理事会を控え様子見姿勢強まる
アジア株 大半が旧正月で休場 豪州株はこの後の豪中銀理事会を控え様子見姿勢強まる
東京時間10:32現在
香港ハンセン指数 23802.26(休場)
中国上海総合指数 3361.44(休場)
台湾加権指数 17674.40(休場)
韓国総合株価指数 2663.34(休場)
豪ASX200指数 6995.20(+23.57 +0.34%)
アジア株式市場の大半は春節(旧正月)のため休場。中国は6日まで、香港は3日まで休場となる。
豪州株は0.34%高。前日の米株大幅上昇を好感して買い優勢で始まった。ナスダック高を受けゼロやブロックなどハイテク関連が大幅高となっている。ただ、このあとの重要イベントを前に、積極的な売買は手控えられている。
きょう日本時間12時半に豪中銀金融政策決定会合の結果が発表される。豪中銀は政策金利を0.10%に据え置く一方で、債券購入プログラムを終了する見通しとなっている。先日発表された物価統計を受け、早期利上げの可能性も高まっており、豪中銀声明への注目度が一段と高まっている。豪中銀がタカ派姿勢を示せば、早期利上げ期待から豪金利が上昇し、その反面、株価が下落する可能性がある。

執筆者 : MINKABU PRESS
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