株安のなかで為替はドル買い強まる ドル円も下げ渋り=ロンドン為替概況

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株安のなかで為替はドル買い強まる ドル円も下げ渋り=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、ドル買いが強まっている。週明けの欧州株が大幅安となり、時間外取引の米株先物も下げに転じている。今週26日の米FOMC結果発表を控えて、3月の利上げ開始が明示されるとの見方が広がっており、株式市場の警戒感を誘っている。また、地政学リスクを指摘する声も多い。米国に続いて英国やドイツなどでもウクライナからの大使館関係者などの退避について報じられている。また、UAEがイエメン武装勢力の弾頭ミサイル迎撃との報道もあった。リスク回避の円高に押されるなかでドル円は一時113.47レベルまで下落。しかし、全般にドル高の動きが強まるなかで、113.80付近へと下げ渋っている。ユーロドルは1.1330台へと下げ渋る場面があったが、その後は売りに押されており、安値を1.1300近辺に広げている。ポンドドルは1.3550近辺が重く、大台割れから1.3480台まで下落。豪ドル/ドルは0.71台後半から0.7120台に安値を広げている。ドル指数は先週末の高値水準を上回った。ユーロ圏と英国の1月PMI速報値は、いずれも前回12月から低下しており伸び悩みの動きが続いている。

 ドル円は113円台後半での取引。欧州株が全面安商状となるなかで、ロンドン序盤には先週末安値を下回り、113.47レベルまで下落。しかし、ドル買い優勢となるなかで、その後は113.80付近へと下げ渋っている。

 ユーロドルは1.13近辺での取引。ロンドン序盤には1.1330台まで小反発する場面があったが、その後はリスク警戒のドル買いに押され、安値を1.1300近辺まで広げている。ユーロ円は129円台が重くなり、ロンドン序盤には128.50付近まで下押しされた。その後の戻りは128.70台までの限定的。対ポンドでは買いが優勢。1月ユーロ圏PMI速報値は、総合指数が52.4と12月の53.3から低下した。事前予想は52.6だった。

 ポンドドルは1.34台後半での取引。ロンドン序盤には1.3550付近に下げ渋る場面があったが、その後は売り一色となった。1.35台割れから安値を1.3480台へと広げている。ポンド円は154.50手前で上値を抑えられると、その後は売りに押され続けているロンドン序盤には154円台割れから安値を153.30付近まで広げた。ユーロポンドは上昇。0.8350近辺から0.8390近辺まで上昇。ドル高とともにポンド安の面もあったようだ。ただ、対豪ドルではポンドがやや買われている。リスク動向に敏感な面がポンドにも波及した格好だった。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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