NY原油 時間外取引 下落、主要国がさらなる原油高に耐えられるのか不透明
東京時間10:32現在
NY原油先物2 22月限(WTI)(時間外取引)
1バレル=81.80(-0.32 -0.39%)
時間外取引でニューヨーク原油は下落。年初にかけて戻り局面が続いていた反動で、利益確定の売りが優勢となっている。原油高による景気圧迫を警戒すべき水準となっていることが重し。昨年、米国や日本など石油消費国は協調して備蓄を放出することで合意したものの、あまり意味はなかった。化石燃料への依存を低減する取り組みが自らの首を絞め、景気見通しを不透明にしている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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