FX/為替「ドル/円、116円回復やや遠退く」 外為トゥデイ 2022年1月12日号

マネ育チャンネル 

外為トゥデイ

目次

▼11日(火)の為替相場
(1): 豪小売売上高、予想大幅に上回る
(2):ECB利上げの可能性は!?
(3):パウエル議長、金融政策の詳細には言及せず
(4):ドル全面安の中、クロス円上昇

▼11日(火)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報

▼本日の見通し

▼ドル/円の見通し:116円回復やや遠退く

▼注目の経済指標

▼注目のイベント

11日(火)の為替相場

f:id:gaitamesk:20220112093438p:plain期間:11日(火)午前7時10分~12日(水)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):豪小売売上高、予想大幅に上回る

豪11月小売売上高は前月比+7.3%と予想(+3.6%)を上回った。一方、豪11月貿易収支は94.23億豪ドルの黒字で、黒字額は予想(105.50億豪ドル)を下回った。

(2):ECB利上げの可能性は!?

欧州中銀(ECB)のレーン専務理事は、インフレ率が2023年、24年にECBが目標とする2%を下回るとの見方を示した上で「手元にあるデータは、利上げの条件が今年満たされる可能性がきわめて低い事を示している」と述べた。
なお、これより後にラガルドECB総裁は「多くの人が物価上昇を懸念している事を理解しており、その懸念を深刻に受け止めている」とし、「しかし、物価安定に対する我々のコミットは揺るぎない」「インフレ期待をしっかり固定し、通貨の信認を得るためにそれが重要である事を人々は信頼する事ができる」と語った。

(3):パウエル議長、金融政策の詳細には言及せず

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は上院銀行委員会で指名公聴会に出席。「インフレ抑制のためにツールを使用する」「時間の経過とともに利上げを増やす必要がある場合は、そうする」などと発言。メスター・クリーブランド連銀総裁らが支持する3月利上げについては明言しなかった。
FRBが保有する8兆7700億ドル規模の資産圧縮(QT)計画については「今年のある時点でランオフ(償還による保有資産の減少)を開始する」と述べるにとどめた。

(4):ドル全面安の中、クロス円上昇

パウエルFRB議長の発言内容が、警戒したほどタカ派的ではなかったと受け止められ、米長期金利が低下に転じると米国株は上昇に転じた。議長発言を前に上昇していたドルは反落。
ドル/円が上げ幅を縮小した一方、クロス円はストレートドルの上昇に連れて強含んだ。

11日(火)の株・債券・商品市場

f:id:gaitamesk:20220112083332p:plain

外為注文情報

<外為注文情報はこちら>

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【情報提供:外為どっとコム】

  • ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(無料)では「取引分析」 を選択することで、チャート上に注文情報の表示が可能です。
  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

 

本日の見通し

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ドル/円の見通し:116円回復やや遠退く

昨日のドル/円は伸び悩む展開。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の指名公聴会を前に115.68円前後まで強含んだが、議長の発言が警戒したほどタカ派的ではなかったとの見方から米債利回りが低下に転じる中、115.20円台へと押し戻された。

パウエル議長は「時間の経過とともに利上げを増やす必要がある場合はそうする」などと発言。利上げペースの加速について明言を避けた。バランスシートの縮小に関しても「今年のある時点で開始する」として、いくぶん慎重な姿勢を示した。ドル/円は、115円台後半の上値の重さを改めて感じる動きで、116円台回復の目はやや遠退いた印象。

とはいえ、FRBが3月にも利上げを行うとの見方が根強い中ではドルの下値も限られる公算が大きく、20日移動平均線が通る114.80円台は下値支持になるだろう。なお、本日は米12月消費者物価指数(CPI)の結果に市場の関心が寄せられている。

注目の経済指標

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注目のイベント

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※時間は日本時間での表示になります。
※「注目の経済指標」「注目のイベント」は注目度が高い順に「◎」「○」「無印」で表示しております。
※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

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執筆者 : マネ育チャンネル|外為どっとコム

マネーを育てよう!をテーマに、外為どっとコム総合研究所に所属する研究員が執筆するオリジナルレポートのほか豪華講師陣の貴重なFXレポート、個人投資家や著名投資家のインタビュー記事など、バラエティ豊かな情報を配信しています。為替トレンドに合わせた特集記事やFX初心者でも安心の学習コンテンツを用意しており、個人投資家の取引技能の向上に寄与すべく活動しています。

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