トークスペースが決算受け大幅安 問題は簡単に診断できたが、簡単に改善されないとの見方も=米国株個別
トークスペース<TALK>が大幅安。同社はメンタルヘルス治療サービスをオンラインで提供する。前日引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表しており、売上高が予想を大きく下回ったほか、粗利益率も予想以上に低下した。今回の決算を受けて共同創業者でCEOのフランク氏の辞任が発表された。
アナリストからも投資判断や目標株価の引き下げが相次いでいる。「サービスの遅延、請求、保守など、同社が抱える問題は簡単に診断こそできたが、簡単に改善されるとは思わない」という。しばらくは、競争及び実行の不確実性が同社を停滞状態のままにする可能性が高いとしている。
(NY時間10:43)
トークスペース<TALK> 2.11(-1.28 -37.69%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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