アジア株 上海香港市場で不動産株が総じて下落、全人代常任委員会が一部地域での不動産税試験導入を承認
アジア株 上海香港市場で不動産株が総じて下落、全人代常任委員会が一部地域での不動産税試験導入を承認
東京時間14:02現在
香港ハンセン指数 26182.67(+55.74 +0.21%)
中国上海総合指数 3596.06(+13.45 +0.38%)
台湾加権指数 16905.58(+16.84 +0.10%)
韓国総合株価指数 3017.09(+10.93 +0.36%)
豪ASX200指数 7445.90(+30.42 +0.41%)
インドSENSEX30種 60567.25(-254.37 -0.42%)
アジア株はまちまち。
香港株は小幅上昇。原油高が好感されており、中国石油天然や中国石油化工などエネルギー関連が上昇している。一方、華潤置地や中国海外発展など不動産株は総じて下落している。全国人民代表大会常任委員会が、一部地域での不動産税試験導入を承認したとの報道が懸念されている。一方で、中国恒大集団の社債保有者がドル建て社債の利息を受け取ったと報じられており安心感が広がっているほか、中国恒大集団が広東省での40以上のプロジェクトで建設が順調に進んでいると発表したことも好感されているもよう。同社株は1.0%高。
上海市場でも金地集団や華遠地産、北京首都開発、保利置業集団など不動産株が軒並み下落している。
執筆者 : MINKABU PRESS
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