アジア株 上海株は前日比変わらず、GDP前年比で+7.9%に前回から大幅減速も5四半期連続でプラス成長
アジア株 上海株は前日比変わらず、GDP前年比で+7.9%に前回から大幅減速も5四半期連続でプラス成長
東京時間11:13現在
香港ハンセン指数 27962.64(+175.18 +0.63%)
中国上海総合指数 3527.96(-0.82 -0.04%)
台湾加権指数 17930.19(+84.44 +0.47%)
韓国総合株価指数 3272.06(+7.25 +0.22%)
豪ASX200指数 7355.80(+1.11 +0.02%)
アジア株は軒並み上昇、値ごろ感による買い戻しが優勢。
香港株は0.63%高。華潤置地など不動産株が総じて上昇。コミュニケーションサービスや資本財関連も買われている。
上海株は前営業日比変わらずで推移、GDP発表を受けた株式市場の反応は今のとこ限定的。きょう発表された中国の第2四半期GDPは前年比で+7.9%と前回の+18.3%から大きく減速したものの、5四半期連続でプラス成長となった。前期比では+1.3%と前回の+0.4%から回復ペースが加速した。また市場予想の+1.0%も上回った。
豪州株もほぼ変わらず。豪州6月の失業率は4.9%と前回の5.1%から改善。8カ月連続で低下し、2011年6月以来の水準となった。ただ、株式市場への影響は限定的。
韓国で14日、過去2番目の多さとなる1600人の新型コロナ新規感染者が確認された。前日から減ったものの、9日連続で1000人台となった。デルタ株の感染が広がっているほか、ワクチン接種率が低く、夏休みシーズンを前に首都ソウルを中心に全国的に感染が広まるのではないかとの懸念が高まっている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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