アジア株 連休明け上海株は上値の重い展開、欧米諸国との関係悪化を懸念 G7外相が中国に対し「深刻な懸念」
アジア株 連休明け上海株は上値の重い展開、欧米諸国との関係悪化を懸念 G7外相が中国に対し「深刻な懸念」
東京時間10:58現在
香港ハンセン指数 28684.17(+266.19 +0.94%)
中国上海総合指数 3452.34(+5.49 +0.16%)
台湾加権指数 17046.26(+202.82 +1.20%)
韓国総合株価指数 3169.88(+22.51 +0.72%)
豪ASX200指数 7070.50(-25.32 -0.36%)
アジア株は豪州を除いて上昇、前日にダウ平均が史上最高値を更新したことが好感されているもよう。欧米での新型コロナ向けワクチン接種の広がりを受け、景気回復への期待感が一段と高まっている。
連休明け上海株は上昇も上値の重い展開。欧米諸国との関係悪化がやや懸念されているもよう。G7外相は5日に、新疆ウイグル自治区の人権問題や香港情勢、台湾を巡る問題などについて、中国に対し、深刻な懸念を表明するとの共同声明を発表した。これを受け、中国側の反発は必至とみられる。
豪州株は軟調、前日に約1年2カ月ぶり高値をつけたことから利益確定の売りに押されている。ナスダック安を受け、アフターペイやニアマップなどハイテク関連が総じて下落している。
執筆者 : MINKABU PRESS
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