豪中銀声明 見通しは依然不透明
2022年のピーク依頼、インフレ率は大幅に低下、しかし、インフレ率は依然として2020年の中間値をはるかに上回っている。
基調インフレ率は4-6月期までのに前年比3.9%となり、5月のSMPでの予想におおむね一致。
現状の最新予想ではインフレ率が目標に持続的に回復するのは2026年以降とみられる。
見通しは依然として非常に不透明
賃金圧力はいくらか緩和したが、過去1年間の上昇にもかかわらず、労働生産性は依然として2016年の水準にとどまっている。
全体として8月の理事会の評価に変化はない
合理的な時間枠内でインフレ率を持続的に目標に戻すことは、引き続き理事会の最優先事項
総合インフレ率は当面低下するが、基調インフレ率はインフレの勢いを示す指標であり、依然として高すぎる。
インフレ率が目標範囲に向かって持続的に動いていると確信するまで、政策は十分に制限的になる必要がある。
執筆者 : MINKABU PRESS
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