アジア株 ナスダック高を受けハイテク関連に買い 上海株は4日ぶりに反発
アジア株 ナスダック高を受けハイテク関連に買い 上海株は4日ぶりに反発
東京時間11:14現在
香港ハンセン指数 28830.83(+333.58 +1.17%)
中国上海総合指数 3411.41(+14.94 +0.44%)
台湾加権指数 16832.09(+7.18 +0.04%)
韓国総合株価指数 3168.63(-0.45 -0.01%)
豪ASX200指数 7022.70(+45.78 +0.66%)
アジア株は高安まちまち。きのう発表された3月の米消費者物価指数は前回から上昇したが、想定内との声や、FEDが懸念するほどのインフレ加速ではないとの見方から米長期金利は低下した。米金利低下を受け、ナスダック指数は1%上昇した。一方、米J&Jのワクチン使用一時停止報道を受け、ダウ平均は下落した。ナスダック高を受け、アジア株式市場ではハイテクや通信サービス関連が上昇している。
香港市場では瑞声科技が3.7%高、シャオミが3.0%高、テンセントホールディングスが2.6%高。豪州株は昨年2月以来の高値をつけている。ネクストディーシーが3.3%高、アフターペイが2.6%高。上海株は4営業日ぶりに反発している。韓国株は前営業日終値を挟んで推移、1月26日以来の高値をつけたあとは、調整売りも出ている。台湾株も前日比変わらずで推移。史上最高値圏にあることから、積極的に買い進める動きは見られない。
執筆者 : MINKABU PRESS
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