グリーンレーンが大幅高 大麻合法化にらみクッシュコと合併=米国株個別
加熱式タバコや大麻用品の販売を手掛けるグリーンレーンが大幅高。同じく大麻用品を手掛けるクッシュコと合併することで合意した。両社の発表によると、グリーンレーンの株主は合併後の新会社の約50.1%を所有し、市場価値は約4億ドルになるという。取引はすべて株式交換で実施される。
米国では大麻合法化に向けた動きが活発化しており、NY州では成人への大麻合法化が計画され、50億ドルの市場機会が開かれるとの見方も出ている。ニューメキシコ州でも成人への大麻販売の合法化が検討されている状況。民主党が議会選挙で勝利したことで、米連邦政府による大麻合法化の動きが加速する可能性もある中、両社は統合を決断したようだ。
(NY時間09:41)
グリーンレーン 5.14(+1.05 +25.67%)
クッシュコ 1.14(-0.10 -8.06%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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