アジア株 総じて下落、豪州株は反発
東京時間18:09現在
香港ハンセン指数 28378.35(-199.15 -0.70%)
中国上海総合指数 3441.91(-14.77 -0.43%)
台湾加権指数 16431.13(-123.77 -0.75%)
韓国総合株価指数 3061.42(-8.58 -0.28%)
豪ASX200指数 6790.67(+52.22 +0.77%)
インドSENSEX30種 49618.70(-517.88 -1.03%)
31日のアジア株は総じて下落。前日の米国市場で米10年債利回りが一時1.77%台まで上昇するなど、米長期金利の上昇が警戒されて米国株が反落した。アジア株も米長期金利の上昇が警戒されて、多くの市場が売り優勢で推移した。豪州株は反発。2月の豪住宅建設許可件数は+21.6%となり、前回の-19.4%から大幅に改善したことや、中国の3月の製造業・非製造業のPMIが予想を上回ったことなどが好感された。
上海総合指数は反落。酒造会社の貴州茅臺酒、建設機械メーカーの三一重工、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、化学品メーカーの万華化学集団、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。
香港ハンセン指数は反落。保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、食品加工サービスの万洲国際(WHグループ)、不動産会社の新鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパティーズ)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が売られた。
豪ASX200指数は反発。道路建設会社のトランスアーバン・グループ、シドニー国際空港の運営会社のシドニー・エアポート、不動産会社のミルバック・グループ、不動産投資信託のGPTグループ、小売会社のウールワース・グループが買われた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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