東京株式(寄り付き)=売り先行、TOPIX優位の地合い続くか
22日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比347円安の2万9444円と続落。
前週末の米国株市場ではNYダウが続落しており、東京市場でも目先リスク回避の流れにある。また、前週末の日銀の金融政策決定会合ではETF買い入れについて年6兆円の下限撤廃だけでなく日経平均連動型を除外すると発表、これがサプライズとなり日経平均は波乱含みの下げとなった。足もとはその余韻を引きずっている状態にある。ただTOPIXは相対的に強さを発揮しやすい状況にある。全体相場は好業績銘柄を中心に物色意欲は旺盛で、引き続き景気敏感株中心に買いを引き寄せる展開が想定される。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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