スクエアが「タイダル」の過半数株式を取得=米国株個別
モバイル決済サービスのスクエアが商いを伴って下落。きょうの株式市場はパウエルFRB議長の講演を受けて下げ幅を拡大しており、特にIT株には利益確定売りが加速している。そのような中で同社株も売りが強まっているようだ。
同社は人気ラッパーのジェイ・Zが経営する音楽配信サービス「タイダル」の過半数株式を取得することで合意した。決済など同社が展開する一連のサービスをミュージシャンや新進アーティストに広げる取り組みを進めており、今回の買収はその戦略の一環。
買収は現金と株式交換で2.97億ドルを支払い、タイダルの大株主となる。ただ、ジェイ・Zのほか、タイダルの株式を既に保有するアーティストも所有権を一部維持。ジェイ・Zはスクエアの取締役会に加わる。
(NY時間14:16)
スクエア 211.00(-23.20 -9.90%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。





