アジア株 上海株は下げ幅拡大、米中対立再燃を警戒 米次期商務長官「華為を除外する理由ない」
アジア株 上海株は下げ幅拡大、米中対立再燃を警戒 米次期商務長官「華為を除外する理由ない」
東京時間14:03現在
香港ハンセン指数 28845.21(-462.25 -1.58%)
中国上海総合指数 3478.34(-38.97 -1.17%)
台湾加権指数 15690.58(-80.74 -0.51%)
韓国総合株価指数 3072.16(-57.52 -1.84%)
豪ASX200指数 6769.60(-55.00 -0.81%)
インドSENSEX30種 50068.96(-186.79 -0.37%)
アジア株は総じて下落、高値警戒感による調整売りに押されている。
上海株は下げ幅を拡大。レモンド米次期商務長官が、ファーウェイを禁輸リストから除外すべきだと考える理由はないと述べたことを受け、米中対立再燃への警戒が高まっているもよう。また、来週半ばから始まる春節大型連休を前に資金ひっ迫懸念も高まっているもよう。中国人民銀行はきのう、金融システムから8000億元(約1兆3000億円)の資金を引きあげた。
香港株も下げ幅を拡大している。アリババは0.1%高と小幅ながらもプラス圏を維持。アリババはドル建て債の発行を開始したと関係者が明らかにした。最大で50億ドルを集める可能性があるとしている。
韓国市場ではサムスン電子などハイテク関連が総じて下落している。朝方買われていた起亜自動車と現代自動車も下げに転じている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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