アジア株 総じて下落、香港株は大幅続落
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数 29447.85(-479.91 -1.60%)
中国上海総合指数 3606.75(-14.51 -0.40%)
台湾加権指数 16019.03(-134.74 -0.83%)
韓国総合株価指数 3140.63(-20.21 -0.64%)
豪ASX200指数 6800.37(-23.35 -0.34%)
インドSENSEX30種 49032.11(-592.65 -1.19%)
22日のアジア株は総じて下落。アジア株はこのところ上昇基調で推移しており、米国株価指数先物の時間外取引での下げなどを受けて、利益確定の売りに押された。週末を控えて手じまい売りも出やすくなった。香港株は大幅続落。一部の地域でロックダウン(都市封鎖)を実施するとの報道が重石となったもよう。
上海総合指数は反落。保険大手の中国人寿保険、銀行大手の中国工商銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、車両メーカーの中国中車、自動車メーカーの長城汽車が売られた。
香港ハンセン指数は大幅続落。保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、通信電話サービスの中国移動(チャイナ・モバイル)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が売られた。
豪ASX200指数は小反落。医薬品メーカーのCSL、補聴器メーカーのコクレアが買われる一方で、決済サービス会社のアフターペイ、相場情報サービス会社のアイレス・マーケット・テクノロジー、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアムが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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