ウォルマートがフィンテックのスタートアップ企業を設立=ダウ採用銘柄
ウォルマートが上昇して始まっている。同社はきのう、顧客に対する金融サービス事業を拡大させるため、投資会社リビットキャピタルと戦略的パートナーシップを結び、フィンテックのスタートアップ企業を設立すると発表した。
ウォルマートの小売り知識と規模をリビットの持つフィンテックの専門知識と組み合わせ、顧客に合わせたテクノロジー主導の金融サービスを提供する。リビットは、トレーディングプラットフォーム「ロビンウッド」の運営や消費者金融のクレジットカーマを手掛ける。
同社はアマゾンとの競争が激化する中で、低コスト診療所を立ち上げ、保険事業に参入するなど、小売りの枠を超えた新たな分野への参入を試みている。今回のその一環。
なお、設立するスタートアップ企業はウォルマートが過半数の株式を所有する。
(NY時間09:34)
ウォルマート 148.98(+1.69 +1.15%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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