アジア株 総じて上昇、香港株は大幅反発
東京時間18:03現在
香港ハンセン指数 19376.53(+302.82 +1.59%)
中国上海総合指数 3122.40(+2.50 +0.08%)
台湾加権指数 21304.26(+157.05 +0.74%)
韓国総合株価指数 2753.00(+22.66 +0.83%)
豪ASX200指数 7881.29(+127.59 +1.65%)
インドSENSEX30種 72728.19(-258.84 -0.35%)
16日のアジア株は総じて上昇。4月の米消費者物価指数がインフレ減速を示す結果となったことなどから、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ前倒し観測から米国株が上昇した。これを受けて、アジア株もおおむね買い優勢で推移した。
上海総合指数は小反発。保険大手の中国人寿保険、銀行大手の中国工商銀行、セメントメーカーの安徽海螺水泥(コンチセメント)が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、機器メーカーの国電南端科技が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反発。不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、ホテル・娯楽施設運営の銀河娯楽(ギャラクシー・エンターテインメント)、銀行大手の中国建設銀行、不動産会社の恒基兆業地産(ヘンダーソン・ランド・ディベロップメント)、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が買われた。
豪ASX200指数は大幅続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、不動産会社のグッドマン・グループ、資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキューが買われた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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