【これからの見通し】落ち着いた展開に、前日は米株下落もきょうは堅調に

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【これからの見通し】落ち着いた展開に、前日は米株下落もきょうは堅調に

 きょうから12月の師走相場が始まっており、比較的落ち着いた展開になっている。昨日のNY株式市場では売りが優勢だったが、ナスダック指数がほぼ下げを消す動きとなり、恐怖指数(VIX)も小幅低下とリスク動向の落ち着きを示していた。きょうの東京市場では米株先物の反発とともに日経平均が買われており、上海や香港株、豪州株などアジア株も全般に堅調だ。米国などでワクチンの年内導入期待が広がっている。

 リスク警戒感が後退するなかで、ドル円は104円台前半でじり高の動き。前日の海外市場で下げたクロス円もきょうは買われている。中国との摩擦が懸念される豪州ではあるが、きょうは豪ドルは対円、対ドルともに反発の動きとなっている。

 昨日はユーロドルが再び1.20台を付ける場面があったが、前回と同様に1.19台へと押し戻されている。心理的水準の壁はなかなか強力なようだ。ただ、12月ECB理事会での追加緩和についてはかなり市場に織り込まれているものとみられる。この材料に基づいたユーロ売りシナリオも描きにくい。再びユーロドルが上値を試すのかどうか、今日の動きは注目される。

 この後の海外市場では、米金融当局者の動向が注目されそうだ。パウエルFRB議長 ムニューシン米財務長官が上院銀行委員会で新型コロナ緊急対策に関する四半期報告を行う。両当局者が市場に安心感を与えるようだと再び米株に追い風が吹く可能性もありそうだ。

 その他には、ラガルドECB総裁 イエレン前FRB議長、ブレイナードFRB理事、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁、エバンス・シカゴ連銀総裁などの講演やイベント参加が予定されている。イエレン氏は次期米財務長官となる予定と報じられており、中銀総裁ではなく財務長官としての立場でどのような発言がでてくるのか。まだ時期尚早の段階ではあるが興味深い。

 経済指標は、スイスGDP(第3四半期)、スイス購買担当者景況指数(11月)、英ネーションワイド住宅価格指数(11月)、香港小売売上高(10月)、ドイツ雇用統計(11月)、ドイツ・ユーロ圏・英国、米国などの製造業PMI確報値(11月)、ユーロ圏消費者物価指数・速報値 (11月)、カナダ実質GDP(9月・第3四半期)、米ISM製造業景気指数(11月)、米建設支出(10月)などの発表が予定されている。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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