ポンドが下落、英欧双方に歩み寄り見られず=ロンドン為替概況

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ポンドが下落、英欧双方に歩み寄り見られず=ロンドン為替概況

 ロンドン市場では、ポンドが下落している。序盤は欧州株や米株先物が堅調な動きを見せたことを受けて、ドル円やクロス円が買い戻される動きがみられた。東京市場から引き続きドル安の動きにポンドドルは1.33台後半、ユーロドルは1.19台前半で高値をやや広げている。ドル円は104円台を回復。しかし、ポンドは下落に転じている。バルニエEU首席交渉官が現時点では合意が可能とは言えず、交渉は継続、としたことを受けて売り圧力がかかった。さらに、ジョンソン英首相が、EUとは大きな相違が依然残っており、通商合意の成立はEU次第、と述べたことでポンド売りが強まった。ポンドドルは1.33台前半へと下押しされ、ポンド円は139円台前半から138円台後半へと下落。前日の米感謝祭休場に続いて、きょうもNY市場は株式・債券市場が短縮取引となる。様子見ムードが広がるなかで、ポンドの波乱の動きが目立つ格好になっている。

 ドル円は104円台前半での取引。東京市場での下落から下げ渋っている。ロンドン朝方につけた103.91レベルを安値にロンドン勢は買い戻しの動きをみせ、104.10台まで反発している。欧州株が英国を除いて小高く推移、米株先物が時間外取引で上昇に転じる動きが下支えとなった面があった。このあとのNY市場は株式・債券市場が短縮取引となる。総じて様子見ムードになっている。

 ユーロドルは1.19台前半での取引。東京市場でやや買われた後を受けて、ロンドン序盤には高値を1.1933レベルまで小幅に広げた。その後は1.1910台まで小反落も東京安値1.1908レベルには届かず、揉み合い商状が続いている。ユーロ円は124円を挟んで上下10-15ポイント程度のレンジ取引になっている。東京午前の下落を回復しているが、全般的には方向感に欠けている。第3四半期の仏GDP確報値は前期比18.7%増に上方改定されたが、市場では第4四半期の落ち込みを想定しているだけにユーロ買いには反応しなかった。11月ユーロ圏景況感は予想ほどではなかったが前回からは悪化していた。

 ポンドドルは1.33台前半での取引。序盤に1.3382レベルまで高値を伸ばしたあとは売りに転じている。バルニエEU首席交渉官が現時点では合意が可能とは言えず、交渉は継続、としたことを受けて売り圧力がかかった。さらに、ジョンソン英首相が、EUとは大きな相違が依然残っており、通商合意の成立はEU次第、と述べたことでポンド売りが強まった。ポンドドルは1.3316レベルまで一時下落。ポンド円は139.20近辺へと小高く推移したあと139円台割れから138.60付近まで下押しされた。対ユーロでもポンド売りの動きが広がっている。市場全般に様子見ムードのなかでポンド売りが目立つ展開になっている。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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