アジア株 総じて下落、米株先の大幅安を受けて
東京時間18:04現在
香港ハンセン指数 24340.85(-384.78 -1.56%)
中国上海総合指数 3270.44(-13.49 -0.41%)
台湾加権指数 12872.74(-104.02 -0.80%)
韓国総合株価指数 2406.17(-29.75 -1.22%)
豪ASX200指数 5883.22(-72.92 -1.22%)
インドSENSEX30種 39084.23(-218.62 -0.56%)
17日のアジア株は、総じて下落。米国株価指数先物の時間外取引で大幅安となっていることが圧迫要因となり、アジア株はおおむね売り優勢で推移している。米連邦公開市場委員会(FOMC)でゼロ金利政策が2023年末まで継続するとの見方が示されたものの、一段の金融緩和策が示されなかったことが米国株先物の下げにつながっているもよう。台湾株は反落。ナスダックの下げを受けて、ハイテク株中心に売られた。
上海総合指数は続落。酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、ワインメーカーの山西杏花村汾酒廠、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が売られた。
香港ハンセン指数は大幅続落。保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディングが売られた。
豪ASX200指数は急反落。決済サービス会社のアフターペイ、会計システム会社のゼロ、資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、医薬品メーカーのCSLが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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