アジア株 上海株は軟調、米中対立が重石 韓国株は一時1.2%安、3日ぶりに新規感染者が300人台
アジア株 上海株は軟調、米中対立が重石 韓国株は一時1.2%安、3日ぶりに新規感染者が300人台
東京時間11:28現在
香港ハンセン指数 25514.97(+28.75 +0.11%)
中国上海総合指数 3365.78(-7.80 -0.23%)
台湾加権指数 12806.36(+48.11 +0.38%)
韓国総合株価指数 2359.96(-6.77 -0.29%)
豪ASX200指数 6095.80(-65.59 -1.06%)
アジア株はまちまち。
上海株は軟調、米中対立懸念が重石。中国TikTok(ティックトック)による米政府提訴や、ホワイトハウスが中国のウイグル族抑圧を集団虐殺として扱うかどうか検討しているとの報道が伝わっている。
香港株は小幅高。香港政府は25日、ソーシャルディスタンス規制を28日に緩和すると発表した。感染者数の伸びが鈍化してきていることから、制限を緩めることを決定した。外食制限の緩和、映画館や理髪店、屋外スポーツ施設の営業を再開する。また、運動時のマスク着用義務を解除する。
韓国株は0.29%安。26日、新型コロナウイルスの新規感染者が320人と3日ぶりに300人台になったとの報道に反応し、一時1.2%下落する場面も見られた。
豪州株は約1週間ぶりの安値をつけている。電気やガスなど公共事業関連の下げが目立つ。ANZ銀行やウェストパック銀行など金融株も軒並み下落している。

執筆者 : MINKABU PRESS
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