アジア株 上海株は下げに転じる、米中協議進展報道も買いは続かず
アジア株 上海株は下げに転じる、米中協議進展報道も買いは続かず
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 25399.30(-152.28 -0.60%)
中国上海総合指数 3379.12(-6.52 -0.19%)
台湾加権指数 12761.76(+114.63 +0.91%)
韓国総合株価指数 2360.20(+30.37 +1.30%)
豪ASX200指数 6141.60(+12.03 +0.20%)
インドSENSEX30種 38916.56(+117.48 +0.30%)
アジア株はまちまち。
上海株は下げに転じている。ライトハイザーUSTR代表、ムニューシン米財務長官が中国副首相と米中貿易協議第1段階合意の履行状況を検証するため、24日に電話協議を行ったとの報道が伝わった。序盤は素直に好感され上昇していたが、買いは続かなかった。市場ではどちらかと言うと、中国TikTok(ティックトック)による米政府提訴の方が気がかりのようだ。
香港株は下落。序盤に約1カ月ぶり高値をつけたことから、利益確定の売りに押されている。
香港行政長官は本日、ソーシャルディスタンスに関する新しいルールを発表するもよう。香港では24日、新型コロナ新規感染者が9人と、7月以降ではじめての1ケタ台となった。感染者数が減少傾向にあることから、規制が緩和されるとの見方が強い。

執筆者 : MINKABU PRESS
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