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欧州通貨主導で円安・ドル安に、欧州株は軟調も=ロンドン為替概況

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欧州通貨主導で円安・ドル安に、欧州株は軟調も=ロンドン為替概況

13日のロンドン市場は、欧州通貨買いを軸に円安・ドル安の動き。ただ、欧州株が軟調に推移、原油先物は上昇一服などリスク選好的な動きとはなっていない。米国と英欧の金利見通しを反映したものとの見方も紹介されていたが、特段この時間帯の値動きとして説明されるほどの金利の動きはでていない。今後のテーマとしては、念頭に置いておきたいが。ユーロドルは1.18近辺でサポートされると1.18台半ばへと上昇、ポンドドルも1.30台半ばが固く、その後は1.31台乗せへ。ユーロ円は126円近辺から126円台後半へ、ポンド円は139円台半ばから140円台乗せへと買われ続けている。ドル円は序盤に106.60割れ水準まで下押しされたあとは106.90台へと反発しており、東京朝方の下げを戻している。7月ドイツ消費者物価指数確報値は前月比-0.5%、前年比-0.1%と速報値と同水準で、ユーロ相場には特段の反応はみられなかった。

 ドル円は106円台後半での取引。ロンドン朝方の下押しで106.57レベルまで安値を広げた。その後は上昇に転じており、足元では高値を106.95レベルまで広げている。東京朝方の下げを消す動きとなっている。ただ、欧州株は軟調に推移しており、リスク選好的な円安の動きとはなっていない。米10年債利回りは0.65%近辺から0.67%台へと上昇している。

 ユーロドルは1.18台半ばでの取引。ロンドン朝方に1.1800近辺でサポートされるとその後は堅調に推移。高値を1.1853レベルに伸ばした。ユーロ円は堅調。126円ちょうど近辺から買われ続けており、126.76レベルまで高値を伸ばした。欧州株は軟調な推移となっており、NY原油先物も上昇一服。リスク選好的な円安・ドル安とはなっていない。米国と欧州との金利見通しになぞらえる見方もでていたが、特にイベントが無いきょうこのタイミングで言われても決定打とはなっていない。。7月ドイツ消費者物価指数確報値は前月比-0.5%、前年比-0.1%と速報値と同水準で、ユーロ相場には特段の反応はみられなかった。

 ポンドドルは1.31近辺での取引。ロンドン早朝に1.3050付近で下げ止まったあとは、買いに転じている。足元では高値を1.3112レベルまで広げた。ポンド円は139.50近辺を上抜けると、買われ続けている。140円台乗せから140.20近辺へと高値を伸ばした。対ユーロでは方向性に欠ける揉み合いとなっている。ポンド関連の新たな材料は見られていない。
 
minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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