米雇用統計控えて調整の動き、ドル買い優勢=ロンドン為替概況

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米雇用統計控えて調整の動き、ドル買い優勢=ロンドン為替概況

7日のロンドン市場は、ドル買いが優勢。米雇用統計の発表を控えて、前日のドル安の動きに調整が入っている。また、ティックトックなどをめぐり米中関係が悪化していることがリスク警戒のドル買いにつながったとの見方もあった。米株先物や欧州株が軟調に推移している。ドルの買い戻しとともに原油相場も軟調。ドル円は105円台半ばから105.70台へと小幅上昇。ユーロドルは1.18台半ばから1.1810近辺へ、ポンドドルは1.31台前半から1.3085近辺へと下落している。豪ドル/ドルも0.72台前半から0.72ちょうど近辺へと小安い。6月ドイツ貿易収支が156億ユーロに黒字を拡大。輸出入ともに増加しており、悪い内容ではなかった。また、トルコリラが連日の安値更新となっており、市場ではトルコ中銀の利上げ対応を想定する声もでていた。

 ドル円は105円台後半での取引。米雇用統計を控えた調整の動きで、ややドル高方向に動いている。105.50近辺で下支えされると高値を105.73レベルまで広げた。ただ、欧州株、米株先物、原油先物などが軟調に推移しており、リスク動向への反応はちぐはぐだった。米雇用統計の結果待ちとなっている。

 ユーロドルは1.18台前半での取引。東京市場で下落したあと、ロンドン朝方には1.1850近辺まで反発したが、その後は売りに押されている。東京安値を下回り、1.1810レベルまで一時下落。ユーロ円は東京市場での下落が一服し、朝方には125円台を回復した。しかし、ロンドン時間に入ると再び上値が重くなり、安値を124.80レベルまで広げた。欧州株や米株先物が軟調に推移しており、リスク回避の圧力がみられている。ティックトックなどをめぐり米中関係が悪化していることが警戒感を誘う面もあるようだ。

 ポンドドルは1.30台後半での取引。ユーロドルと同様に朝方に1.3130近辺まで買われたあとは売りに押されている。足元では安値を1.3070台へと広げている。ポンド円は138.60近辺で上値を抑えられると安値を138.10台へと広げている。ユーロポンドは目立った方向性無く0.90台前半での小幅振幅。前日の英MPC後に一時高値を付けたあとは、ポジション調整的なポンド売りが継続している。
 
minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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