アジア株 休場明け香港株は急落、中国感染者5千人超、SARS上回る
東京時間11:05現在
香港ハンセン指数 27204.45(-745.19 -2.67%)
韓国総合株価指数 2184.51(+7.79 +0.36%)
豪ASX200指数 7037.50(+43.05 +0.62%)
中国上海総合指数 2976.53(休場)
台湾加権指数 12118.71(休場)
アジア株は香港を除いて上昇、前日の大幅下落の反動から値ごろ感による買い戻しが優勢。
春節休場明けの香港株は2.67%安、急落して始まっている。新型コロナウイルス感染拡大への懸念が一段と高まっている。全銘柄が下落。カジノ関連の下げ下が目立つ。サンズチャイナは5.7%安と下落率トップ、ギャラクシーエンターテイメントは5.3%安。
29日、中国での新型コロナウイルス感染による死者は132人になった。感染者は5974人となり、2002年のSARS感染者を上回った。感染の疑いがあるのは9000人を超えており、今後も増えると思われる。
豪州と韓国株は反発。韓国市場では医療品関連が大幅高。イルスン製薬は16.7%高、テウォン製薬は11.5%高。前日に急落したハナ・ツアー・サービスや韓国化粧品など消費者サービス関連も買い戻されている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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