アジア株 上海株は小反落スタート、イベント通過で小動き
東京時間11:18現在
香港ハンセン指数 27659.99(-27.77 -0.10%)
中国上海総合指数 2964.37(-3.31 -0.11%)
台湾加権指数 11956.62(+28.89 +0.24%)
韓国総合株価指数 2169.51(-0.74 -0.03%)
豪ASX200指数 6821.30(+81.62 +1.21%)
アジア株は高安まちまち。
上海株は反落、利益確定の売り優勢で始まった。米中合意という重要イベント通過で小動きとなっている。
米中第1段階合意を受けて15日の米対中関税発動は取りやめとなった。トランプ米大統領は「第2段階の貿易交渉は2020年の大統領選を待たず、すぐに始める」と語った。ただ、ライトハイザーUSTR代表は、「第2段階交渉の日程は決まっていない」と述べていた。「素晴らしい合意だが、全ての問題を解決するものではない」とも語った。トランプ氏は中国が年間500億ドル規模の米国産農産物を購入すると述べたが、中国側は金額の確認に消極的なもよう。
きょう発表された中国11月の小売売上高と鉱工業生産は前年比で前回から上昇したが株式市場への影響は限定的となっている。
豪州株は大幅高、約2週間ぶり高値をつけている。金融や素材など幅広い銘柄が上昇している。
執筆者 : MINKABU PRESS
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