スカイワークスが反落 悪くはない決算もやや迫力に欠ける＝米国株個別

　ワイヤレス半導体のスカイワークスが反落。７－９月期決算を発表しており、１株利益、売上高とも予想を上回った。１０－１２月期についても売上高は予想を若干上回る見通しを示している。

　決して悪くはない決算ではないが、株価はネガティブな反応を示している。アナリストからは、同じくアップルのサプライヤーであるコルボの強い決算と直近の株価上昇を考慮すると、今回の決算はやや迫力に欠けるとの指摘が聞かれた。

（７－９月・第４四半期）
・1株利益（調整後）：1.52ドル（予想：1.50ドル）
・売上高：8.27億ドル（予想：8.25億ドル）
・粗利益率（調整後）：50.3％（予想：50.3％）
・研究開発費：1.07億ドル（予想：0.95億ドル）

（１０－１２月・第４四半期見通し）
・1株利益（調整後）：1.65ドル
・売上高：8.7～8.9億ドル（予想：8.71億ドル）

（NY時間10:00）
スカイワークス　98.75（-2.85　-2.80%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美