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ドル円は106円台半ば パウエル講演待ちで方向感のない展開が続く=NY為替

為替 

 一連の米経済指標を通過し、ドル円は106円台半ばでの推移となっている。米企業景況感を示す指標が弱い内容となったことから値を落とす場面も見られたものの、基本的には106円台半ばでの狭い範囲での値動きが続いている。

 ロンドン時間には、韓国が日本との軍事情報協定(GSOMIA)を破棄するとの報道もあり、106.25円付近まで値を落としたものの、NY時間にかけて買い戻される展開。マイナス圏で推移している米国債利回りが一時上昇に転じたこともドル円をサポートしている。

 ただ、全体的には方向感のない展開が続いている状況で明日のジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演待ちの雰囲気が強い。追加利下げに関して何らかのヒントを期待しているようだが、現在の経済状況を鑑みれば、市場が期待するほどハト派な内容にはならないとの見方も少なくない。

 前日のFOMC議事録は「大半が7月の利下げは拡大局面途上での調整(ミッドサイクル・アジャスト)と判断していたことが明らかとなり、全体的には保険的な利下げを強調していた印象が強かった。

 きょうは7月FOMCで据え置きを主張したジョージ・カンザスシティ連銀総裁の発言が伝わっていたが、「現在の米経済の状況を見ると、まだ追加緩和の機は熟していない。景気減速を示唆する見通しがない限り、さらなる緩和を提供する心構えは私にはない」と述べていた。

 積極的な追加利下げ期待までは後退しており、ドル円にとってはポジティブな流れではあるものの株価が伸び悩む中、円高圧力が上値を抑えている。

 上値は106.70円付近に売りオーダーが観測され、その上には21日線が106.90円付近に来ている。一方、106円台前半には買いオーダーが観測されており前日とオーダー状況に変化はないようだ。

USD/JPY 106.47

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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