アジア株は反落 上海株は2カ月ぶり安値 米が関税引き上げなら報復の用意も
アジア株は反落 上海株は2カ月ぶり安値 米が関税引き上げなら報復の用意も
東京時間11:08現在
香港ハンセン指数 29076.62(-286.40 -0.98%)
中国上海総合指数 2886.69(-39.70 -1.37%)
台湾加権指数 10919.79(-67.35 -0.61%)
韓国総合株価指数 2169.75(-7.24 -0.33%)
豪ASX200指数 6267.60(-28.08 -0.45%)
アジア株は反落、米中貿易摩擦への警戒が再燃している。7日の米株大幅続落を受けて売り優勢で始まった。トランプ米大統領の対中関税表明を受け、中国は報復を準備しているとの報道が伝わった。米国が関税を引き上げれば、その1分後に中国側は報復関税を発動すると一部の関係者が述べた。
上海株は1.37%安、5%超の大幅安となった6日の安値を割り込み、約2カ月ぶり安値を更新している。ほぼ全銘柄が下落、ハイテクや通信サービス関連の下げが目立つ。ZTEは2.6%安。
執筆者 : MINKABU PRESS
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