東京株式(大引け)=17円高、閑散商いのなか方向感が定まらない展開に

 週明け22日の東京株式市場は、閑散相場の様相のなか、日経平均が前日終値を挟んで方向感の伴わない動きとなったが、大引けはプラス圏で着地した。

 大引けの日経平均株価は前週末比17円34銭高の2万2217円90銭と小幅続伸。東証1部の売買高概算は8億6950万株、売買代金概算は1兆6263億2000万円。値上がり銘柄数は976、対して値下がり銘柄数は1058、変わらずは106銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前週末の米国株市場が休場だったこともあり、手掛かり材料が少ないなか方向感の定まりにくい地合いとなった。外国為替市場では1ドル=111円90銭近辺で落ち着いた動きで、主力輸出株にはポジティブな環境だったものの、前週の上げの反動で利益確定売りに押される銘柄が目立った。一方で建設や小売、不動産など内需株の一角が強い動きで全体を支えた。前場取引時間中は中国・上海株市場の値動きに神経質となり、上海株が寄り後に下げ幅を広げると、海外ヘッジファンド筋による先物売買を絡め、それに連動する形で日経平均が水準を切り下げる場面もあった。市場参加者不足のなか売買代金は閑散を極め、1兆6000億円台と一昨年12月29日以来1年4カ月ぶりの低水準となった。

 個別では、大和ハウス工業<1925>が大きく反発に転じたほか、武田薬品工業<4502>も堅調。セブン&アイ・ホールディングス<3382>が高く、JT<2914>もしっかり。クボテック<7709>が急動意し値上がり率トップに買われ、パスコ<9232>は後半伸び悩んだとはいえ、一時ストップ高に買われる人気となった。ライク<2462>、ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>、オプトラン<6235>なども値を飛ばした。

 半面、売買代金断トツの任天堂<7974>だが、株価は利食いに押された。キーエンス<6861>、安川電機<6506>が軟調、東京エレクトロン<8035>も冴えない。かんぽ生命保険<7181>は下値模索が続いている。北の達人コーポレーション<2930>、KOA<6999>が急落したほか、ホシデン<6804>、TIS<3626>も大きく値を下げた。ツガミ<6101>も売られた。

出所:minkabuPRESS 株式情報

出所: minkabuPRESS

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