NY原油 時間外取引 しっかり、OPECが増産するかどうかはトランプ米政権次第
東京時間10:24現在
NY原油先物5月限(WTI)(時間外取引)
1バレル=63.78(+0.20 +0.31%)
時間外取引でニューヨーク原油はしっかり。昨日は石油輸出国機構(OPEC)が増産を検討しているとの報道が売りを誘ったが、時間外取引では買い戻しが優勢。米国がイランに対する石油制裁を調節すれば、世界的な供給不足は回避可能であることから、OPECよりもトランプ米政権に対する注目のほうが高い。米国はイランに対する石油制裁を緩和し、一部の国についてはイランと原油取引を継続することを一時的に容認している。ただ、制裁緩和は来月初めで終了する。

執筆者 : MINKABU PRESS
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