アジア株 豪州7週ぶり高値、中国統計受けプラス転換 利上げ観測は重荷
アジア株 豪州7週ぶり高値、中国統計受けプラス転換 利上げ観測は重荷
東京時間14:06現在
香港ハンセン指数 23127.21(-84.60 -0.36%)
中国上海総合指数 3692.58(-4.94 -0.13%)
台湾加権指数 45931.28(-110.15 -0.24%)
韓国総合株価指数 5679.70(+210.23 +3.84%)
豪ASX200指数 8851.80(+41.87 +0.48%)
インドSENSEX30種 73413.94(-192.81 -0.26%)
アジア株は高安まちまち。ハイテク関連に買い戻しの動きが見られるものの、原油高止まりによるインフレ加速懸念はくすぶっている。
足元原油価格の上昇は一服しているものの、依然として100ドル台を維持している。市場は米中間選挙後の米イスラエルによる対イラン大規模攻撃再開を警戒している。
原油再上昇受けFOMCのタカ派加速が警戒されているほか、フランス政局不安もくすぶっている。足元ではフランス格付け維持に安堵感が広がっているものの、政治問題が近く改善に向かう可能性は低く、格下げは時間の問題との指摘が聞かれる。
韓国市場では追加利上げ観測が一段と高まっている。
きょう発表された韓国の第3四半期GDPは前期比+1.0%と韓国中銀の8月に発表した+0.3%予測を大きく上回る成長となった。成長の勢いと物価高止まりを受け、韓国中銀が次回会合で利上げに動く可能性がある。
豪州株は9月9日以来の高値をつけている。きょう発表された中国9月の工業企業利益は前年比+14.4%と前月の+4.2%から急拡大し、3カ月ぶりの高い伸びを記録した。エネルギー価格上昇と好調なAI関連の製造業が寄与した。
11月の豪中銀利上げ観測は一段と高まっている。ANZ銀行・世論調査会社ロイモーガンが発表した豪州の週間インフレ期待は6%を超え、昨年5月以来(4週移動平均ベース)の高水準を記録した。あすのCPIが予想を上回るようであれば、中銀が11月に利上げに動く可能性がある。
執筆者 : MINKABU PRESS
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